ホリデーオート誌の取材を受けました
2000年8月4日、ホリデーオート誌の取材でイクセルのテストをしました。
テスト車両は85年式の三菱・スタリオンターボGSR2のA/Tで、走行は63000km。
古いクルマですが、A/Tのオーバーホールまでしてあって調子は上々。
1年ほど前に、何かの雑誌の取材で谷田部での最高速テストもこなしています。
まず、午前11時に東京・東雲のスーパーオートバックスに持ち込んで、
ストック状態でパワーチェック。
144PS/5360rpm、24.0kg-m/3860rpmと、なかなかのデータが出ました。
次にブースからクルマを出してイクセルをエンジンオイルに250ml添加。
表面改質を進めるために、首都高速湾岸線から東関東自動車道を通って幕張まで行き、
昼メシを食べて戻って来て、再度パワーチェックをすることにしました。
往復で50km強。
本来は100km前後走りたいところですが、時間の関係もあるので仕方ありません。
レポートを担当する細田氏によると、
「行きは静かになった程度。
帰りは中回転域のエンジンフィールが明らかに滑らかになって、さらに静かになった」
と言うことです。
実はこの細田氏。
シビックレースのチームオーナーで、以前にテスト用としてイクセルを渡しておいたのですが、
タイミングに恵まれなかったのと、一抹の不安があったことで、まだ使っていなかったそうです。
皆さんの中にも、「壊れたらどうしよう」となかなか添加剤に手の出せない人が多いのではないでしょうか?
添加剤に不安はつきものですから、
それを払拭するために、
これからも客観的なデータを可能な限り公開していきますので、
期待して下さい。
さて、昼食を済ませて幕張から戻って来たのは午後2時。
気温もかなり上がっていてパワーチェックには不利ですが、
それを乗り越えていいデータが出ることを祈って再チェック。
その比較が下のグラフです。

上の2本のラインが出力、下の2本がトルクで、
それぞれピンクと黄色が添加前、水色と紫がイクセル添加後のラインです。
横軸はエンジン回転数で、1目盛りが500回転です。
案の定、気温の上昇と熱ダレの影響で、最高出力と最大トルクは
133PS/5110rpm、22.6kg-m/3860rpm
に落ちてしまいましたが、
常用する2000回転手前から3500回転の間で、
出力、トルクともに添加前のラインを上回り、
最大値では2700回転の時に11.3PS、3.0kg-mもアップしました。
細田氏のインプレが、グラフからも裏付けられたわけです。
チューニングに携わったことのある方ならお解りいただけると思いますが、
この中回転域のパワーとトルクのアップ率は、
スケールアップや圧縮比アップといった、
大がかりなエンジンチューニングに匹敵するレベルです。