2003年2月のニューモデル

 1日 カワサキ・W650(カラーチェンジ)

 ブラック×ベージュを廃止してメタリッククレモナオリーブ×ギャラクシーシルバーメタリックを追加。キャンディカーディナルレッド×メタリックシャンパンゴールドは継続して市販される。ローハンドル仕様、アップハンドル仕様(写真)ともにカラーリングは共通。価格、主要諸元に変更はない。■68万6000円

カワサキ・250TR(カラーチェンジ)

 レッドを廃止して新色のメタリックゴールドスパークタイプ2をラインアップ。「フライングK」マークをあしらったライムグリーンは、色の境目にゴールドのピンストライプが加えられた。継続のポーラホワイトと新色のゴールドは、購入後のカスタムペイントに対応してクリアコーティングが施されていない。価格、主要諸元に変更はない。■34万9000円

カワサキ・エストレヤRS(カラーチェンジ)

 ブラック×レッド、ブロンズ×グレーからエボニー×メタリックタンジェリンオレンジとメタリックノクターンブルー×ギャラクシーシルバータイプ2にチェンジされた。価格、主要諸元に変更はない。■46万円

カワサキ・エストレヤカスタム(カラーチェンジ)

 グリーンが廃止されて新色のメタリックファントムシルバーをラインアップ。エボニーは継続される。価格、主要諸元に変更はない。■46万円

カワサキ・エリミネーター(マイナーチェンジ)

 エンジンの静粛性を高めて平成13年度騒音規制に適合。これに伴って最高出力が12PS/9000rpm→7.3PS/8000rpmに、最大トルクが1.0kg-m/8000rpm→0.81kg-m/3000rpmにそれぞれ引き下げられた。カラーリングは新色のメタリックファントムシルバー(写真)と継続色のメタリックコメットブラックの2色。メタリックオーロラブルーは廃止となった。■32万9000円
 2日
 3日 ヤマハ・XJR1300(マイナーチェンジ)

・輸出モデルFZS1000と同型の軽量ホイールを採用
・スピードメーターセンサードライブ軸の取り出しをフロントホイールからドライブスプロケット部に移し、フロント回りの配線を廃止
・キャブセッティングの変更とマフラーの大径化によって騒音規制に対応
・登録されたキー以外ではエンジンが始動できない高機能イモビライザーの採用
・ゼロ表示を真下にした新デザインメーター。切替式だったオド/トリップメーターと時計を分離し、燃料計をデジタル化。メーター針も夜間の視認性に優れる発光指針に
・好評のTPワイラックスシートのシート表皮にディンプル加工を施してフィット感を向上
・新デザインのタンデムステップブラケット

<カラーリング>
ディープパープリッシュブルーMC(ライン入り)、レディッシュイエローカクテル1(ライン入り・写真)、シルバー3(単色)

価格は従来型の1万円高で、ライン入りのイエローとブルーが■96万円。単色のシルバーが■95万円。主要諸元に変更はない。
 4日
 5日 スズキ・バンディット1200S(カラーチェンジ)

 イモビアラーム(オプション)装着用のプレワイヤリングを装備。スピードメーターを輸出モデルと同じ260km/hフルスケールに変更している。カラーリングは濃紺をこれまでとは色調の異なるパールディープシーブルーにチェンジ。ソニックシルバーメタリックはそのまま継続販売される。価格、主要諸元に変更はない。■84万8000円

スズキ・レッツIIS(ニューモデル)

 フロントディスクブレーキと飛び出し防止機構付きパーキングサイドスタンド、作動性に優れるオイルダンパー式フロントフォークを装備した「レッツII」シリーズのニューバージョン。10万5000円の低価格で人気を集めるレッツIIスタンダードをベースモデルにすることで、これだけ装備を充実させながら、従来モデルのレッツIIと同価格に抑えている。

<カラーリング>
ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ソリッドブラック、パーセクブルーNo.4(写真)
<主要諸元>
●エンジン形式:空冷クランクケースリードバルブ単気筒●総排気量:49cc●最高出力:6.1PS/6500rpm●最大トルク:0.69kg-m/6000rpm●乾燥重量:67kg●燃料タンク容量:5.3リットル●シート高:705mm●タイヤサイズ:3.00-10・3.00-10■14万4000円
 6日
 7日 ホンダ・CB1300スーパーフォア(フルモデルチェンジ)

 ネイキッドスポーツ本来の「楽しさ」、「走る感動、所有する感動の向上」を主眼にフルモデルチェンジ。フレームからエンジン、足まわり、装備類に至るまで全面的な見直しを受け、贅肉を徹底的にそぎ落とすことで20kgの軽量化も果たしている。

<車体・サスペンション>
 コンベンショナルなダブルクレードルフレームを新設計。足まわりの構成も一新され、43φカートリッジフォークは、低フリクションダストシールやウルトラバフ仕上げのインナーチューブ、チッピングガード、伸び側ダンピングアジャスターを備えた新型に。リアもダブルプロリンクが廃止され、一般的な直押しの2本ショックとなった。スイングアームも新作で、エンドピースとリアショックのマウントブラケットが一体化されている。

<エンジン>
 ロッカーアームの廃止(=バルブの直押し化)、吸気ポート長の短縮と形状変更、鋳込みタイプのシリンダースリーブ、ダンパーを組み込んだ新型クラッチの採用、シフト系の改良、ラジエターの大型化など、細部に渡って見直しを実施。ダミーの冷却フィンを廃止するなどして、エンジン単体で8kgの軽量化を果たしている。
 吸気は専用の12穴インジェクターを備えた36φPGM-FIを採用。マフラーは中低速域のトルクアップに有効な360度集合の4-2-1タイプで、クリアなサウンドを実現するためにサイレンサー後端に新開発の可変排気バルブが組み込まれている。

<タイヤ・ブレーキ>
 ホイールを従来の3本スポークからより軽量なU字断面5本スポークタイプに変更。タイヤも前後ともに1サイズ細くなっている。フロントブレーキは310φディスクにニッシン製4ポッドキャリパーの組み合わせこそ変わらないが、キャリパーピストン径が34mm/32mmから30mm/30mmに縮小され、それに伴ってマスターシリンダー径も15.7mmから14mmに小径化。リアブレーキはディスク径が276mmから256mmに落とされた。

<装備類>
 メーターは、アナログの二眼スタイルを受け継ぎつつ機能を充実。タコメーター内と両メーター間に液晶パネルが設けられ、タコメーター内のパネルには時間と燃料残量を常時表示。メーター間のパネルにはオド/ツイントリップ/減算トリップ/ストップウォッチ/水温・外気温/1日の走行距離/任意に設定した日までの残日数が切り替え表示される。
 特徴的な丸型二眼テールランプは、消費電力が少なく点灯レスポンスのいいLEDタイプに変更。シート下にはU字ロックやレインウェアなどが収納できる12リッター容量のラゲッジスペースを確保。警告ランプ付きHISSの標準装備と、ココセコムおよびリモコンイモビアラーム装着への対応で、盗難抑止対策も充実している。
 180度回転させて取り付けることで、ハンドルグリップ位置を20mm前に出せるハンドルブラケットがユニークだ。

<カラーリング>
 カラーリングは、パールフェイドレスホワイト×キャンディアラモアナレッド(ツートーン・写真)、ブラック×フォースシルバーメタリック(ツートーン)、フォースシルバーメタリック(ソリッド)。ツートーンカラーには段差の少ない新開発の薄型カラーフィルムが使われている。

<主要諸元>
●エンジン形式:水冷DOHC4バルブ並列4気筒●総排気量:1284cc●最高出力:100PS/7000rpm●最大トルク:11.9kg-m/5500rpm●乾燥重量:226kg●燃料タンク容量:21リットル●シート高:790mm●タイヤサイズ:120/70ZR17・180/55ZR17■99万円(ツートーンカラー)/98万円(ソリッドカラー)
 8日
 9日
10日 カワサキ・ゼファー750(カラーチェンジ)

 単色モデルのパールミスティックブラックのホイール色をゴールドに変更。ピンストライプ入りのエボニーは廃止。Z2Aタイプのグラフィックを配したメタリックチェスナットブラウンはそのまま継続される。価格、主要諸元に変更はない。■67万5000円

カワサキ・Dトラッカー(カラーチェンジ)

 ポーラホワイトを廃止して、新しいグラフィックのブレイジングオレンジ(新色・写真)とエボニー(継続色)の2色をラインアップ。ブラック仕上げのフロントフォークアウターチューブも特徴だ。性能的には変わらないが、バッテリーの銘柄がユアサからフルカワに変更されている。価格、主要諸元に変更はない。■47万9000円

カワサキ・KLX250(カラーチェンジ)

 ブラックを基調にした新しいグラフィックを採用。シンボルカラーのライムグリーンに加えて、新たにブレイジングオレンジ(写真)もラインアップされた。性能的には変わらないが、バッテリーの銘柄がユアサからフルカワに変更されている。価格、主要諸元に変更はない。■46万9000円
11日 スズキ・チョイノリ(ニューモデル)

 ホンダ・トゥデイに対抗すべく、国内生産モデルとしては驚異的とも言える5万9800円の低価格を引っ下げて登場。

 リアリジッドのスチール製アンダーボーンフレームや、メッキシリンダー採用の空冷OHV単気筒エンジン、わずか4点で構成された外装パーツ、燃料計やオドメーターの廃止などなど、主用途を「通勤や通学、買い物などの近距離の移動」に絞り、最高速度を40km/hに設定して、エンジン出力や車体構造、必要な機能・装備を1から再検討。

 その結果、レッツIIスタンダードに比べて部品点数を約30%減らすことに成功。ボルト・ナット類の締め付け箇所を約50%削減するなど、生産工程の徹底的な合理化も進めて、39kgという驚くべき乾燥重量と、他を圧倒する低価格を実現している。

<カラーリング>
ネーブルオレンジ(写真)、アイスブルー、ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、キディイエロー、オールディッシュベージュ

<主要諸元>
●エンジン形式:空冷OHV2バルブ単気筒●総排気量:49cc●最高出力:2.0PS/5500rpm●最大トルク:0.3kg-m/3500rpm●乾燥重量:39kg●燃料タンク容量:3リットル●シート高:680mm●タイヤサイズ:80/90-10・80/90-10■5万9800円
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日 ヤマハ・ジョグ CV50R/CV50A(マイナーチェンジ)

 新たに本格的なオイルダンパー内蔵フロントフォークと継ぎ目のない一体成形シートを装備し、フロントカウルに音叉マークエンブレムを採用。このモデルから生産がヤマハモーター台湾に移管されており、上記のマイナーチェンジを受けながら、CV50Rで1万8000円、CV50Aで1万円、価格が引き下げられた。

カラーリングはCV50Rがコンペティションシルバー(新色・写真)、ダークバイオレットメタリックA(継続)、ダルレッドメタリックD(継続)、ブラック2(継続)の4タイプ。CV50Aがフェアリーシルバー(新色)、ブラック2(新色)の2タイプ。

<主要諸元>
●エンジン形式:空冷クランクケースリードバルブ単気筒●総排気量:49cc●最高出力:6.5PS/7000rpm●最大トルク:0.68kg-m/6500rpm●乾燥重量:69kg●燃料タンク容量:5.7リットル●シート高:710mm●タイヤサイズ:90/90-10・90/90-10■14万9000円(CV50R)/13万9000円(CV50A)

※CV50Rは多機能リモコン”ヤマハキーポップシステム”を装備した、通称リモコンジョグ。CV50Aはそのリモコンレス仕様。
21日
22日
23日
24日
25日 スズキ・レッツIIS(カラー追加)

 売れ筋のギャラクシーシルバーメタリックを追加。すでにラインアップされているソリッドスペシャルホワイトNo.2、ソリッドブラック、パーセクブルーNo.4が材料着色なのに対して、今回のシルバーは塗装となるが、価格は据え置かれている。主要諸元にも変更はない。■14万4000円

スズキ・レッツIIスタンダード(カラー追加)

 スクータークラスで最も人気の高いシルバー(ソニックシルバーメタリック)を追加。すでにラインアップされているソリッドスペシャルホワイトNo.2、ソリッドブラック、パーセクブルーNo.4が材料着色なのに対して、このシルバーは塗装仕上げとなるため、価格が4000円高となっている。主要諸元に変更はない。■10万9000円
26日
27日 ヤマハ・ビーノ/クラシック(カラーチェンジ)

 ビーノは、オレンジを廃止してブルーイッシュグレイメタリック3(ブラック・写真)を追加。シルバー3、ベリーダークブルーカクテル4、ダルレッドメタリックDは継続販売される。価格、主要諸元に変更はない。■16万9000円

 シート同色のフロアマットとメッキテールライトケースを装備するビーノクラシックは、シルバーを廃止してライトイエローイッシュグレイメタリック9(ブラウン)を追加。ペールパープリッシュブルーメタリック3は継続販売される。価格、主要諸元に変更はない。■17万2000円
28日 ホンダ・XR250(フルモデルチェンジ)

 新形状のフューエルタンクに、エンジンの冷却効率の向上も考えてデザインされたタンクシュラウド、市販4ストモトクロッサーCRF450R用をベースに後端を短くカットしたフロントフェンダー、真っ直ぐ後方に伸びたリアフェンダーによって外観デザインを一新。

 シートの断面形状やハンドル形状の見直しによって、オフロードで押さえやすく、市街地走行やツーリングで違和感の少ないライディングポジションを実現している

 エンジンは、スロットル開度に応じて最適な点火タイミングを決定するデジタルCDI方式が採用され、主に10〜20%のスロットル開度領域でのレスポンスを向上。エキパイがブラック仕上げとなったのも特徴だ。

 車体関係では、フロントに圧側ダンパー調整機構を備えた43φ倒立カートリッジフォークを新採用。剛性向上に加えてストロークも従来より5mm伸ばされ、操縦安定性がさらに高められている。ピギーバックタイプの44φフルアジャスタブルリアショックは、基本的に従来モデルと変わらないが、細かなショックの吸収性を高める方向でセッティングが見直された。また、倒立フォークの採用に伴ってフレームもヘッド周りを中心に剛性が高められている。

 スピードメーターは悪路走行時にも視認性の高い新しいデザインのアナログタイプとなり、従来の多機能液晶パネルは廃止された。盗難抑止対策としてイグニッションキーシリンダーに強化コンビロックが採用され、別売のアラームキット装着用プレワイヤリングが装備されている。カラーリングはファイティングレッドの1タイプ。

<主要諸元>
●エンジン形式:空冷OHC4バルブ単気筒●総排気量:249cc●最高出力:28PS/8000rpm●最大トルク:2.6kg-m/7000rpm●乾燥重量:133kg●燃料タンク容量:9.7リットル●シート高:875mm●タイヤサイズ:3.00-21・4.60-18■50万9000円

ホンダ・XR BAJA(マイナーチェンジ)

 兄弟車のBAJA(バハ)は、新型XR250と同じデジタルCDI点火を採用して、主としてスロットル開度の小さい領域の出力特性を向上。カラーリングは従来のグレーに替わってブラックがラインアップされた。価格、主要諸元に変更はない。■51万9000円

ホンダ・フュージョン(リニューアルデビュー)

 1999年に生産を中止していたクルージングスクーターのパイオニア「フュージョン」が復活。エッジを効かせたロー&ロングフォルムや水冷のOHC単気筒エンジン、フロント12×リア10インチのキャストホイール、足踏み式のリアブレーキ、B4サイズのアタッシュケースや専用ヘルメット2個が収納できる38リットル容量のリアトランクなど、基本的な構成は先代モデルと変わらないが、

 エンジンには排ガス浄化システムのエアインジェクションが装備され、盗難抑止対策として駐車中に車体を動かすと警報が鳴るインジケーターランプ付きアラームシステムと、強化ハンドルロック、強化キーシリンダー、キー付きタンクキャップを装備。別売のイモビアラームやココセコムの装着にも対応している。オートキャンセルウインカーも標準装備となった。

 カラーリングはフォースシルバーメタリックの1タイプ。

<主要諸元>
●エンジン形式:水冷OHC2バルブ単気筒●総排気量:244cc●最高出力:19PS/7500rpm●最大トルク:2.1kg-m/5000rpm●乾燥重量:157kg●燃料タンク容量:12リットル●シート高:665mm●タイヤサイズ:110/100-12・120/90-10■49万9000円

ホンダ・フュージョン タイプX(ニューモデル)

 新型フュージョンをベースにしたストリート仕様。カバーレスのメッキハンドルやショートスクリーン、バックレストを標準装備し、カスタム色を強調している。充実した盗難抑止機構など、基本的な構成や装備に変更はない。

 カラーリングはパールシーシェルホワイト(写真)、ピュアブラック、キャンディタヒチアンブルーの3タイプ。

 また、カラーオーダープランとしてメイイエローメタリック、バイスブルー、パールモデラートベージュ、クリッパーイエロー、マットアクシスグレイメタリック、イタリアンレッド、キャンディエクストリームブルーの7色が、2万円高で用意されている。

<主要諸元>
●エンジン形式:水冷OHC2バルブ単気筒●総排気量:244cc●最高出力:19PS/7500rpm●最大トルク:2.1kg-m/5000rpm●乾燥重量:158kg●燃料タンク容量:12リットル●シート高:665mm●タイヤサイズ:110/100-12・120/90-10■51万9000円(カラーオーダープラン:53万9000円)

ホンダ・マグナ50(カラーチェンジ)

 タンクにセンターストライプを施し、ロゴマークを一新したクラシカルホワイトとブラックの2色にカラーチェンジ。価格、主要諸元に変更はない。■29万9000円


スズキ・GSX-R1000レースベース車(ニューモデル)

 フルパワーのカナダ仕様GSX-R1000をベースに灯火類や保安部品を取り外し、ヨシムラのレース専用マフラー(15万8000円)を標準装備したレースベース車両。販売窓口はヨシムラジャパンが担当。。1月から予約を開始しており、30台の限定販売となっている。カラーリングはシルバー。■89万8000円